冠婚葬祭にまつわる豆知識:台湾の結婚式

気になる海外の結婚式

結婚式というのはそのに独特のマナーやルールがあるものです。
特に気になるのはアジア圏の結婚式だという人も多いものです。

これは、多くの外国がウエディングドレスの教会式であるというイメージがつくのに対して、アジアが独特な文化が多いためにオリジナリティのある式が予想されるためです。
そこで、ここではアジア圏の中でも台湾の結婚式の様子を紹介していきます。

台湾の結婚式の招待状

台湾の結婚式の招待状は多くの人のイメージ通り赤いものが用意されます。
別名として、紅爆という赤い爆弾と呼ばれるのが面白いところです。

これは招待状が赤いことだけでなく、結婚式の招待状を受け取ったら出欠にかかわらず紅包というご祝儀を送る必要があるためです。
そのため、結婚をする際には新郎新婦は同僚や上司、部下、友人とたくさんの人たちに招待状を送るのが一般的です。

また、ご祝儀の金額も面白い決まりがあります。
台湾ではおめでたいことへのご祝儀は偶数で渡すのが通例です。
日本では偶数は割り切れるので不吉として避けられますが、台湾ではあえて偶数を選ぶのです。

結婚式場の特徴

披露宴が行われる会場では、会場にたくさんの掛け軸がかけられているのが特徴です。
めでたい言葉や吉祥絵が描かれたもので、新婚聯と呼ばれます。

披露宴の参加人数も多いことが一般的で数百名参加することが多いと言われています。
ただし、人数把握は参加者が多いこともあって大雑把であり、皆が揃ってからテーブルや椅子の数の調整が行われることも多いです。

台湾の結婚式で特徴なのが伴郎のいることです。
新郎を手伝う男性のことを伴郎と呼び、最近では独身男性が良いとされています。

新郎側は、彼らの運転で赤いリボンのデコレーションされた車で花嫁を迎えにいきます。
この車は高級車を友人や会社の同僚から借りて用意して6台の列を作る必要があります。

新郎に伴郎がいるように新婦にも伴娘がいます。
伴郎の数に合わせて伴娘を用意するのですが、伴娘は独身女性に限るという条件があります。
車の乗り降りの手伝い、衣装の着付けの手伝い、荷物持ちとひたすらに身の回りを担当するのが仕事です。

独身女性のみが受けることのできる仕事でありながら、伴娘を引き受けすぎると自分の婚期を逃すというジンクスもあります。
そのために何度か受けると断るという人もいるようです。

ここまでの流れからわかるように台湾の結婚式はとにかく派手です。
バブル全盛期の日本の結婚式のようにレーザー光線やスモークの演出が行われたり、シェフが登場して料理を切り盛りしたりとかなり派手です。
結婚式中にビンゴやクジといった二次会のような演出が入るのも特徴です。