結婚式テーブルマナー 洋食編

結婚式に出席する際、テーブルマナーで恥をかかないために

結婚式に出席するとお料理をふるまわれます。
最近は洋食、和食のほかにも、中華、ビュッフェスタイルという事もあるので、それぞれのマナーを知っておきたいものです。

マナーを知っていなくてもお祝いごとのお席だからそれほど恥をかかないという方もいますが、新郎新婦の御親戚も来ていますので、マナー知らずの友人を持っていると思われては、新郎新婦がかわいそうです。
新郎新婦の為にも、場を壊す事のないマナーをしっかり理解し、スマートに食事を頂いてきましょう。

ただ、お食事を頂くという事に堅苦しさを覚えることもありませんし、結婚というおめでたいお席なので、楽しむという気持も持ちましょう。
マナーは決して難しくありませんので覚えておくと便利です。

ナイフとフォーク、使い方を知らない方も多いです

結婚式の会場でナイフとフォークと一緒にお箸が用意されていることもありますが、ナイフとフォークを利用する洋食、という事なら、しっかりとナイフ、フォークを利用して食事を楽しみましょう。

座席につくと、テーブルウエアが並べられています。
お皿を中心にナイフとフォークがそれぞれ並べられていますが、基本は「外側から利用する」という事です。

通常洋食のフルコースの場合、スープから食事が始まりますので一番右端にある丸いスプーンでスープを飲む、次に続くナイフ、左側の外側のフォークを利用して次のメニューを頂きます。
スープ、オードブル、メインの魚、肉料理と続きますが、もし間違えても式場のサービス係が持ってきてくれるので気が付かないようなら声をかけて持ってきてもらえばいいのです。

食事の途中席を立つ、ナイフやフォークを落とした場合

席を途中立つという時、またナイフとフォークを置いてパンを食べる、歓談するという時には、ナイフとフォークをハの字におくことで、「食事の途中です」という意思表示になります。
この時、フォークは背を上に、ナイフは刃を内側にしておきます。
食事が終了したら、フォークの背を下にしてナイフの刃を内側に平行にそろえて、フランス式なら斜めに置く、イギリス式なら縦に置くというマナーがありますが、いずれでも大丈夫です。

ナイフやフォークを落としてしまったという時には、自分で拾わずサービス係に伝えて拾ってもらい、新しいものを持ってきてもらいましょう。

グラス、食器、フィンガーボウルの事

テーブルの上にはずらりとグラスが並べられています。
一般的に洋食の場合、5つ用意されていて、左端がゴブレット、水を飲むためのグラスです。
その隣が赤ワイン用、その隣の赤ワイン用よりも小ぶりなグラスが白ワイン用です。
背の高いグラスはシャンパン用で、ビールは一番右のタンブラーというグラスを利用します。

カップ&ソーサーでスープが出てくることもありますが、洋食は基本としてフォークとナイフを使うものなので、手に持っていいものは「取っ手のついたスープカップのみ」です。
両手で持つようになっている場合は、両手でも片手でもいいです。
女性は片手でカップを持つ場合、空いている手をカップに添えるようにすると美しいです。

コーヒーや紅茶などを頂くとき、砂糖を入れてかき混ぜた後のスプーンはカップの向こう側に置きます。
紅茶のレモンなどは向こう側に置いたスプーンの上に置きます。

フィンガーボウルが出てくるとちょっと躊躇しますが、おめでたいお席によく出てくるカニはオマールなどを頂く時、ナイフとフォークでは食べにくいので手を使ってもいいですよという合図です。
指先の汚れを取るものですが、勢いよく洗うのではなく、片手ずつ、親指や人差し指、中指を第二関節くらいまで入れて、指同士をこすりあわせて汚れを落とし、ナプキンでそっとふきます。

普段の食事と違うテーブルウエアを利用すると緊張するものですが、この位のマナーを知っておけば安心です。